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小説始めました

小説始めました

すっぽんside


「ヴォニィィ」

「うっせぇマスターくっつくな皆見てるだろ」

「はぁ・・・。静かに朝食も食べれないのか」

マスターが起きてくると同時にヴォニに抱き付き
見られて恥ずかしいのか頬をうっすら赤く染めて唸り声を上げる黒いドラ

いつもの騒がしい朝
以前なら考えられんな

このバカと出会う前俺は、とあるマスターと一緒にいた。
卵から出て初めて見たマスター。親ドラのように慕った人

ポテンフードもくれたし戦闘にも連れてってもらった
大切に育ててもらった気がしてた

今思えばDSS目的だったそれに気が付いた時には
元のマスターは俺を学会へ

俺よりももっと良いのが手に入ったらしいけど
マスターの役に立てるのならそれで良い

薄暗い檻の中、せめて最後の一目だけマスターが見たいとお願いしたら
渋った顔で「少しだけな」っと解放してくれた優しいオッチャン

純粋な俺は礼を言ってマスターに会いに走った。
街角の薄暗い場所でマスターらしき面影を見つけ駆け寄ると聞こえてきた話し声

元マ「これで枠一つ空くぜ正直アイツじゃなくて
    ニーズホッグとかかっこいいのがよかったんだよ」

その言葉を聞いた瞬間何かが弾ける音が脳裏に響く
気が付くと親の様に慕っていた人に火を吹いて逃げた。
それからそのマスターがどうなったか知らない


慌てる人々を傍目に追ってのスカイハンマーゲイル共を振り切って
涙でぼやける視界に目に映ったのは皮肉にも綺麗な夕焼け
無我夢中で故郷の離れ小島へ逃げた

嗅いだことのないのに懐かしい土の感触、草木の香り
訪れたことないはずなのに、自分の巣へ帰った時のようなそんな安堵感に包まれる


感傷に浸ってるのもつかの間ざわつき始めるすぐ近くの村
逃げるように俺はオーセラ人でも来れないような岩の陰へ


それからの生活はゆったりしたもので
過ごしやすいように小枝を集めて寝床を作り、
腹が減れば狩りをして、満杯になれば寝るだけの日々

心配なので週に何度か村まで偵察しに行くくらいで後は平和なものだ
覚えてた技は忘れ、身につけた力は失なったが狩りに支障はないので特に気にすることはなかった


------数か月後-----

心地よい風に弄ばれる様に揺れる大樹の小枝を潜り抜け

またいつも通りの道を偵察する
もはや日課となりつつある。いっその事散歩とでも名前を変えようかと考えてた時

「いっでー!ワンコめ、ちょ。たんま群れでくんじゃねぇぇぇ」

騒がしい声が聞こえたのは。

やれやれ村人が無茶してこんなとこまで来たのか?っと見に行くと
そこには、鎌を持って狼から逃げるオーセラ人

(なんだアレ。武器持ってるなら戦えよ)

「ぎにゃ”-食われるぅぅぅ」

涙目を浮かべながら逃げるオーセラ人

(・・・しょうがねぇな、散歩道の清掃だ清掃
 決してあのオーセラ人を助けるために行くのではない!)

自分に言い聞かせながらその場に降り立ち狼共を蹴散らす
ついでにあのオーセラ人も吹っ飛ばしておく

「痛・・・。おぉ初めてみた徘徊龍!!」

吹っ飛ばされたのにパッと立ち上がりキラキラした目でこっちを見てきやがった
どうやら体力的にタフな奴みたいだが無視して帰路に帰る。
ちょこちょこ付いてきてたが振り切ってやった。うざい

巣に帰り一息つくとフと思い出すキラキラした瞳に涙を浮かばせた顔
(そういえばちゃんと村に帰れたろうか・・・。)

心配をよそに横たわり目を閉じると目の裏に張り付く元マスター
無意識にギリィっと巣に食い込む爪
(俺は誰も契約しねぇ)

誓いを胸に夜が更ける・・・。

--------

アイツにあって何日も過ぎた
頭の隅に忘れるほど時間が立った

相も変らぬ日常
その日も風が心地よくうっすら瞳を細めて
いつも通り村の近くの岩に向かって飛んでると耳に刺さる声

「見ろヤックルいたぞ!!」
「おぉあれがマスターが初めてみた徘徊龍か。顎でておるのぅ」

ちらりと瞳だけ下をみると大鹿に跨った男
その男の顔と鎌には見覚えがあった

(余計なお世話だ
 そしてジ○リファンか)

心の中でツッコミながら岩の上へ

俺の方を見て歩行していたからか盗賊の群れに入ったアイツ
盗賊共はニタリと笑い我先にと男に襲いかかる

「あ、クソ盗賊共痛い、ヤックルに手を出すな」

鹿から飛び降りて鎌を手に取り盗賊をなぎ倒していく

どうやら少しは戦えるようになったらしいな
ホッとしつつ少し休んでからいつもの森林コースへ

(あの泣いていた小僧が、立派になったもんだな)
関心しつついつもの道を戻っていると聞こえてくる樋爪の音

カッポカッポ

なにかついてきているのは気が付いていたが
構わず草原に着地すると徐々に此方に向かって大きくなる音

パカラッパカラッ

全力疾走して近づいてきてる
そう気づいた時には木の陰から出てきた
キリッと良い顔したオーセラ人とゼェハァ言ってる鹿

「おっしゃーあの時は逃がしたけど今回は逃がさねぇぜ」

(老体に鞭を打つなよ)

とりあえず喧嘩を売ってきたので先手必勝と
かるーく突撃しておもいっきり噛んでみる

「いだだだだ・・・助けてヤックルゥゥ」

痛くて当然だ助けを呼ぶのもわかる。痛みで涙を浮かべているのに
出会った時と変わらぬ輝きを持った瞳。何故そんな瞳で俺を見る?

「ここの草は美味じゃのう」
「くそじじぃぃいいい」

主の助け舟にもいかずもしゃもしゃマイペースに草を食らう鹿に
飽きれながら目の前の男に爪を振り下ろす

(なんなんだこいつ等)

割けるチーズの様に脆い防具、先ほどまで騒いでたがピクリとも動かなくなった
横たわるオーセラ人の横を悠々と歩き去る


だが倒した後足取りが重い

(何故あのオーセラ人のことが気になる)

もう誰も慕わないと決めた。なのに何故か騒がしい声が耳から離れない
そこらへんの雑魚共は俺を避けるように離れていくのに。

「いたぁああああああああああ」

ひっついて離れない声はこんな風に騒がしい声だったなって・・・
考え事をしてフラフラと草原を歩き進んでいたのが仇となった

(クソッ追い付かれたか)

鹿に跨って俺のことを指さして走ってくるのが見えたが逃げる気もならなかった

その声に少しだけ安堵する自分がいて
そんな自分にイライラする自分がいたからだ。

「今回こそ契約成立させたる!」

そう言い終わるや否や此方に向かって滑空してくるドラゴンの影が二つ
生意気にも仲間を呼んだらしい背に乗ってるのは男女一人ずつか。

クソッこんなことならちゃんと鍛えときゃ良かった

後悔しても今更遅い
体力の半分以下ぎりぎりまで追い詰められる

(クッ俺も年貢の収めどきか
 だがまた誰かの下で働くくらいなら今ここで死んでやる)

「curotoさん今です」
「がんばってきまーす」

死を覚悟した俺の上に跨ってきた五月蠅いオーセラ人
コイツなら振り落せる!

必至で抵抗するが食らいついてくる
だが先にへばってきたのはアイツの方らしい
手が緩んできている。チャンスだ、あともう少しで自由n…

「なぁ一緒に世界を見てみないか?」

一瞬何を言われたか分からなかった世界?この俺と??
見た目ラーダスに生息してる青いドラゴンに劣る俺を?

一瞬だけ青空の下コイツを背に乗せて笑いあっている俺を想像してフと笑みがこぼれる

(こんな光景も悪くないかもしれぬ・・・。)

瞬間の隙を付いて契約を完了しやがった

「いやったぁあああ!!カプさん達あざーっす!!!」

両手を上げてにこにこ満面な笑みを浮かべる新マスター

「クソこんな奴に・・・。」

こんな弱くて涙脆い脆弱な奴なんかと契約しちまったと後悔
あからさま不機嫌な顔しているだろうな

「これからもよろしくね、すっぽん」

背中から降りて頭をなでてくる男
はて、先ほどコイツは俺の事なんてよんだ?

「ハッ?すっぽん??」

カメ?

「スポイクの”すぽ”から連想した名前だよ」

なんて安直な。

「ざけんな改名なんてしなくていい」

どうせすぐに見捨てるんだろ?

「やだよ。もう変えちゃったし」

「は?」

時はすでに遅し。勝手に命名しやがった

「それに約束したろ?俺と世界を旅しようって」

目を開閉させる。殺し文句だと思いきやこのバカは有言実行するつもりらしい
面白いので暫くはコイツについていこう。そう今決めたが・・・。

「せめて別の名前にしろ」

「やーだ」

本当について行っていいのだろうかと不安が頭から離れない。

ーーーー
これから先なんか色々あってスゲー仲良くなります
すっぽん「ざっくりだな」
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~ Comment ~

NoTitle

すっぽんはツンデレなのかwww
出会い方一つでもすごくドラマがあるね
続きに期待!!

Re: NoTitle


最初はねwそのうちもっとツンデレのヴォニがきたからww
まぁ半分実はなんだけどねw

続きあるかなぁ(トオイメ
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